片山さつき議員の貧困高校生に対するツイート

左翼ではないリベラル論者の古谷有希子氏が貧困高校生問題に飛びついたので、私のコメント。

子どものささやかな楽しみすら奪う人びとにとって、「貧困」は差別のためのツールにすぎない – messy|メッシー

問題視された片山さつき議員の8月20日の投稿を紹介します。著者の古谷氏、ならびに読者さまへの参考資料としてご提示いたします。

三点だけ抜き出すと以下の通りです。
・ 当の高校生が経済弱者であるとネット右翼に説教
・ 自民党が進める給付型奨学金の対象者となるのかという心配
・ 現行の貸与型奨学金の金利引き下げ

以下、片山コメント。

拝見した限り自宅の暮らし向きはつましい御様子ではありましたが、チケットやグッズ、ランチ節約すれば中古のパソコンは十分買えるでしょうからあれっと思い方も当然いらっしゃるでしょう。経済的理由で進学できないなら奨学金等各種政策で支援可能!

追加の情報とご意見多数頂きましたので、週明けにNHKに説明をもとめ、皆さんにフィードバックさせて頂きます!

私は子ども食堂も見させていただいてますが、ご本人がツイッターで掲示なさったランチは一食千円以上。かなり大人的なオシャレなお店で普通の高校生のお弁当的な昼食とは全く違うので、これだけの注目となったのでしょうね。

私はたまたまこのニュースはライブで見て、このお嬢さんの夢は絶対叶えてあげたいな、と会議名までメモったので、KAZUYAさん他のTweet拝見して驚きました。今回政府が導入決めた返済義務のない奨学金やその他の生活支援が適用されるようなケースなのか、事実を調べる意味はあると思います。

いいえ、私はこのニュースを見てこういうケースに政府が導入決めた返済義務のない奨学金が活用できるのか、このお嬢さんの夢を叶えてあげたい、とメモったので、今日KAZUYAさん他のTweet見て非常に驚きました。事実を調べる意味はあると。

まさに、その辺の論点に、この会議のメンバーでもあるNHKの取材記者さん及びニュース制作責任者さんに、きちんとしたお答えをいただけばいい話だと思います。

つましい=生活に余裕がなく倹約につとめる様子、ですよ。夏も冷房がつけられないと報道されていたので私はそう感じましたが。

この8月に決定した経済対策の6ページに若者への支援拡充①給付型奨学金については平成29年度予算編成過程を通じて制度内容について結論を得、実現する、と明記させました!この3カ月が内容を詰める時期なんです。
( https://twitter.com/katayama_s/status/767005786744565760 )

経済対策に既存の奨学金9000億円の金利見直し方式適用者には金利を0.01%まで引下げられる事を盛り込んでいます。勿論本質は中小企業の給与引上げ。持続化補助金も賃上げすれば倍増、キャリアアップ助成金活用、取引条件改善等を予定。

古谷氏は国外にいらっしゃいますので、個々の国会議員の政治的態度には詳しくないのかもしれません。現在日本では改憲派と反改憲派が厳しく対立しています。
反改憲派は改憲派による給付型奨学金の創設を阻止すべく情報工作を行っているようです。例を上げれば、新聞でさえも恣意的に抜き出したコメントを改竄した上で掲載し、内容が真逆となるような歪曲報道を行うのです。

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