広告屋がドキュメンタリー映画をクリエイティブしちゃった件 ( 映画『ガレキとラジオ』 )

 震災をテーマにしたドキュメンタリー映画『ガレキとラジオ』でヤラセがあった件。

 博報堂がクリエイティブしちゃったんですね。広告屋のクリエーターが都合のいい被災者をクリエイトした。ただそれだけの出来事です。「広告屋はやっぱり嘘つきだね」という、なんとなくみんなが共有している思いが具現化したのです。
 CSRとしての取り組みでもこういう事をする。さすがはクリエイティブの博報堂です。そもそも最初からドキュメンタリーといわずにドキュメンタリータッチとしておけば良かったのです。

 それでも私は監督や博報堂を擁護したい。そもそも広告屋の作ったドキュメンタリーほど胡散臭いものはない。広告屋を信じる方がおかしい。
 今後は創作の世界でクリエイティビティを発揮していただきたいです。

 役所氏は怒っていますが、映画そのものはお蔵入りすることなく何らかの形で鑑賞できるようにしていただきたいです。

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