電子アーカイブで過去の学術雑誌を初公開(明治期からの日本の研究の探索が可能に)
科学技術振興機構(JST)は3月24日、国内外の学術論文を公開するサイト「Journal@rchive」を3月27日にオープンすると発表した。当初は無料で利用できる。
理学系、人文科学系、工学系など幅広い分野の学術雑誌52誌を、創刊号からスキャンしてPDF化。論文3万件、計約10万ページを公開する。全文検索機能を備えるほか、引用・被引用リンクも装備。ダウンロードやプリントアウトも可能だ。
論文が検索できるようになると、読まれるチャンス(発掘されるチャンス)も増えるので、書き手としてもうれしい限りではないの。
こういうのって、他の機関でも進めている電子インデックスも含めて横断検索できるようになるのだろうか?Googleが何とかしてくれるような気もするが。