天空の城ラピュタ もう1つのストーリー

天空の城ラピュタは私の 一番好きな映画。そのラピュタにもう1つのストーリーがあった。

ムスカは、ジブリ作品では珍しい悪役と評されるが、ラピュタ文字の解読は、現実世界ならノーベル賞ものの偉業だろう。ラ ピュタ文字の単語をびっしりメモしたその手帳からは、未知への真剣な情熱、古代への情熱が感じられる。かれもまた、子ども時代からずっと、自分の異質性を うすうす感じ、あるいは集団にとけ込めず、自分のアイデンティティー、源流を求め、さまよいつづけてきたのかもしれない。自分の真のふるさとを発見したと き、かれがそこに命をかけたのはふしぎではない。ムスカ視点で語ると、苦節数百年、幻の王家復興を図ろうとする物語、しかし王家の内紛に敗れ失意のうちに 滅び去る… ということになり、それはそれで、案外、”日本人好み”になるのかもしれない。
ラピュタ滅び呪文は波動砲かフェーザー砲か?

ムスカの手帳って例えるならばインディ・ジョーンズ 最後の聖戦に出てきた聖杯手帳だよね。

あの映画の中での一番の功労者ってムスカだよな。善悪は別としてさ。

Reference:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です