殺人犯を裁くのに、「寛大な処分」を求める組織的な嘆願書が1500通も集まった件。
出席者によると、有志は長男と同学年の保護者が中心。「彼の寛大な処分を嘆願する会」を結成し、集まった保護者らに「嘆願書のお願い」と題した文書を配った。
文書には「息子は『あいつはいい奴(やつ)だ』と申します」「彼ならきっと、罪を償った後、一生懸命生きていくと思います」などと記され、「寛大な処分を願う気持ち」「長男の人となり」などを署名とともに直筆で書いて、今月上旬をめどに会に郵送するよう求めている。生徒や家族、知人の分も送ってほしい、としている。
この結果嘆願書が1500通も集まった。
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こんな組織票で処分が左右しては、司法の信頼性がなくなってしまう。3人も殺害した殺人犯には公正な処分を願う。というようなことを考えていたら、同じように考える人がどのぐらいいるのだろうかと気になり、はてなでアンケートをとった。
人力検索はてな – 奈良の放火殺人事件にて1500通もの「寛大な処分」を求める嘆願書が集まったそうです。3人も殺害した少年に対して、同学校の生徒や保護者が公的に罪を償わせることを阻止し..
以外にも、寛大な処分を望む人が26%と多かった。しかも、この運動を半分の人が支持しているのには正直驚いた。
# 陪審員制度が始まったら、嘆願書で結果が左右されそうだな。不安。
# 少年法が適応されることを忘れていた。モアむす雑感 – ?
# 2006-07-17 高1長男「灰になってすっきり」