松下電器産業(大阪府門真市)の広報担当者は「集じん効率向上など、家電に搭載した効果・効能は実証済み」とした上で「最盛期には『マイナスイオン付きでないものは家電じゃない』と言われた。今は痛しかゆしのところがある」と打ち明けた。
02年にマイナスイオン発生器搭載のパソコンを発売した日立製作所(東京都千代田区)は「『リフレッシュ効果がある』とPRしたが、その実証性が薄いままブームに乗った。研究開発型企業としての責任感が欠如していた。反省している」(広報部)と振り返る。
堀口氏と共同でマイナスイオン発生システムを開発した東芝キヤリア(東京都港区)は「今はもうやっていない」と取材を拒んだ。
こんな商品企画が通ってしまう組織が怖いよ.最近でいうとアサヒの酸素水か.このような技術開発をさせられる開発陣に同情する.
続きはまた今度.