兵器級プルトニウム備蓄のために新型転換炉による核燃料サイクルを

「原発ゼロ」挫折の影に浮かび上がる核武装問題 原爆5000発分のプルトニウムをどうするのか

核武装というタブー – 『原発と原爆』 : アゴラ – ライブドアブログ

日本が備蓄しているのは原子炉級プルトニウムであり、軍事転用に適しません。核爆発は起こせるかもしれませんが、大きく・重く・爆発の小さい使い勝手の悪い核爆弾にしかならないでしょう。無理に原子炉級プルトニウムで核開発するならば、濃縮ウランでガンバレル型かインプロージョン型を開発します。しかも濃縮ウランによるガンバレル型の核爆弾だと核実験の必要はありません。

仮にプルトニウムによる潜在的抑止力を持つならば、兵器級プルトニウムを備蓄しなければなりません。兵器級プルトニウムが製造できる新型転換炉にて核燃料サイクルを回せば、平和目的を名目に兵器級プルトニウムを備蓄することが出来ます。

一方で外国から平和利用ではなく軍事利用だと認識されるかもしれません。しかしそれでよいのです。まがり間違って平和目的だと思われたら、潜在的核抑止力が働きません。

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