MSN-Mainichi INTERACTIVE 話題 より
厚生労働省は大学別の国家試験合格率を公表しており、それによると、前年度の同大出身者の合格率は79.8%で、46大学中26位と過去9年で最も低い順位だった。大学の薬学部の教育期間は、医学部と同様に06年度から6年制に延長されることから、同大関係者は「6年制初の学生募集になる来年の入試で多くの受験生を集めるため、成績の悪い学生に国家試験を受けさせずに合格率を上げる狙いがあった」と推測する。
中略
林正弘・薬学部長は「就職内定の学生に配慮するため特別措置で追試を実施した。急きょ決めたため時間的余裕がなく12日にしかできなかった」と説明。合格率アップが目的との指摘には「仮にそうなら卒業試験の基準を上げて成績が芳しくない学生を卒業させなければすむ」と話している。
国家試験受けられなくちゃ、就職そのものが出来なくなってしまうのではないの?