夏写真のなかでの自分で気に入っている一枚.
これを超えるやつを今年は撮れるか?
つらつらと書いていきます。
こちらはサブブログ。メインはこちら チャンネル東川
気がついたら夏になっていた.一緒に夏をすごす相手がいない.結婚相手を探すとmixi 1979のトピに宣言したものの,実際探していない.っていうか気が向かない.
仕事面白いし,弁理士試験の準備もあるし.気になることが他にあるという状態なので,あまり相手探しに関心が向かない.
やりたいことはあるし,そのためには一人の方がやりやすいしね.
通り魔事件が相次いでいる.よりによってマスコミが騒いでいる. 2006年の自殺予告や,今年の硫化水素自殺と同じ構造に思える.と言うわけで例によってはてなでアンケートをとってみた.
Q01あなたは,もっと通り魔事件が起こることを期待していますか?(択一)
- Yes 21%
- No 79%
Q02「マスコミは,もっと通り魔事件が起こることを期待している」と思いますか?(択一)
- Yes 58%
- No 42%
Q03テレビで言えば,どの局が自殺(通り魔事件の間違い)を期待していそうですか?(択一)
マスコミ不信,さらに極まれりである.あんな報道していちゃね.
今回のトップはTBSであり,前回のテレビ朝日とトップを競っている.テレビ東京は流石といったところ.
八王子の事件での事件現場となった本屋のコメント.
啓文堂書店 京王八王子店における事件の発生について
2008/07/23中略
今後、警察の捜査により事件の全容が明らかになるとともに、二度と、決してこのような凄惨な事件が発生しないことを、心より願っております。
本屋にしてみれば願うしかないよね.防ぎようが無いし.
八王子で2人がさされた事件についての小倉智昭氏と鳥越俊太郎氏のコメント.
大学生の就職活動について現実的でプラス思考な提案をしたら反響があった.
元記事
主な反響(反論も多い)
主な主張は大体この3点
Aについて.学業の優秀な学生が内定が取れないということが判らない.例によってコミュニケーション能力という何かが持ち出されるが,それほど大きな障害だとも思えない.仮に大きな障害なのだとしたら本人の特異な事情が関係しているかもしれない(特異な事情に関してはここでは扱わない).
Bについて.学業が疎かだけれども内定をとる学生はいるだろう.そもそも前回のエントリーでこのことは触れていない.学生としては不出来といえるかもしれないが,少なくともある意味においては優秀ではある.
Cについて.確かに社会が悪いのかもしれない.悪かったとしてもすぐには変えられない.まずはこの社会を前提としてどう振る舞うかを考えた方が賢そうだ.私は革命を起こすつもりもないし,薦めもしない.
まずは反論していただいたエントリーFPN-就職難民=不出来な学生という発想の貧困さに応えさせていただく.
就職活動で一番重要なのは、「自分の持ち味・強み」をいかにして面接官に上手に伝えるかというポイントです。
業界にもよりますが、現場の社員が面接官を務める企業では、自分が一緒に働きたいと思う候補者を選定する傾向が強く、そのためコミュニケーション能力に劣る人は不採用になりやすいですね。
つまり、面接官への伝え方が下手な学生は、面接を潜り抜けることが難しく、就職活動が長期化しやすいと言えます。でも、そういった学生は本当にすべて出来が悪いのでしょうか?
例えば口数は少ないが着実に前に進むスタイルを持ち味としている人もいるでしょう。そういうタイプは逆境に強く、研究職や分析関連の仕事で素晴らしい成果を挙げることもよくある話です。
出来は悪いだろう.もちろん元々の出来が悪くなければ数を稼げば面接なんてすぐに慣れるだろう.例として上げられた口数の少ない着実な人も会議や面談の時など言うべきことは言うのではないのだろうか.口数が少ないというよりも,無駄なおしゃべりをしないで仕事に夢中になっているだけなのだろう.コミュニケーション能力云々とは無関係なような.
そもそも「学業優秀」で「面接に落ちるほどコミュニケーションができない」学生なんているのだろうか?面接でのコミュニケーションなんてパターン化されているし即興性なんて必要ない.面接時によくある質問を学生レポートの「考察」程度の質で準備しておけば十分だろう.もちろんレポートの考察までコピペしているようなアホ学生には難しいかもしれないし,この手の輩は学業優秀とは言わない.
逆に、早々に内定を獲得して就職活動を終わらせた学生には、口のうまさだけで面接を切り抜けた人も少なくないのではないかと思うのです。
※これは私の経験に基づく主観です。
そういった学生には表面的な要領の良さだけで中身を取り繕っている人もいるわけで、果たしてこのような学生を「出来が良い」とみなしてよいのでしょうか?
「学業が疎か」の場合もあるという意味では「不出来な学生」なのかもしれない.口の上手さだけで内定を取る学生だって,落語家ほどではないにしろ頭の回転が早いのか要点を押さえていたのか,何か特異なものを持っているはずである.ひょっとして一夜漬けで専門書を読みこんで専門家面するようなタイプかもしれないし,いつもおいしいところだけ持っていくような「何がキモなのか」を見抜けるタイプなのかもしれない.そのような要領のいい人材を,学業優秀な人材がバックアップできるのであれば「組織として」大変素晴らしい.
元のエントリーでは、大学3年の早い段階から就職活動が始まることについて肯定論を展開していますが、この点も私はおかしいと感じています。そんなに早くから就職活動するのが良いのなら、極論で、大学1年生から就職活動すれば良いという発想になりませんか?もっと言えば、大学合格が決まった段階から就職活動すればいいんじゃないですか?という結論にまで成りかねない。
中略
こういった事情を踏まえて、とりあえずの落としどころが以前まで有効だった就職協定(特定月以降から学生と接触できる)だったのではありませんでしたか?
就職活動の早期化は一部を除いて3年の4月よりは早くはじまることは無いだろう.余程に安定した企業でもない限り,2年以上先の入社を確約できるとは思えない.
そして,就職協定とははたして有効だったのであろうか?結局のところ形骸化して破綻したのではなかったのだろうか?各業界の企業に対して「競争しないでください」とは言っても抜け駆けは当然だろう.報復措置ができるような関連業界同士ならいざ知らず.
何といったって需要(大卒への求人)と供給(大学卒業者数)のバランスが崩れているんだから,企業側の競争や意向が優先されるのはしかたがない.供給過剰な大学生が負担を負うのは当然のことだ.
何はともあれ自己分析だか自分探しだか良く解らないことに勤しむよりは,大学3年の準備不足のままで面接で失敗して早めに経験値を稼いだ方が有利だと思う.落とされながらナントカ分析・ナントカ研究をしたって良いのだし(しかしあの手の手法は有効なのだろうか?これは良く解らない).
もちろん理念に殉じて就職活動をせずに学業に専念することもできるし,卒業後にあえて不利な就職活動をすることもできる.自己責任とも言えるし,社会の責任とも言える.学生の皆さん,どうぞご自由に.
# この状況はいけないと各々の企業や個人ができることはもちろんある.別の機会に.
Flickrにあった,あるカメラマンの北朝鮮の写真205枚.カッコいい写真もある.とりあえず引っかかった内から4枚を紹介する.
NorthKorea DPRK 북한 – a set on Flickr (© Eric Lafforgue) より抜粋して引用.
当たり前のことだけど,我々とそうは変わらない風景がある(そうじゃないのもある).少なくとも悪い気分にはならないよね.
いつもの「地上の楽園万歳!」,「先軍主義万歳!」みたいな国外向け報道よりも,市民の暮らしや花鳥風月の方が国外向けすると思うのですがどうでしょう?敵国のプロパガンダよりも,そこにあるはずの我々と同じ何かを見ていた方が単純に良い.敵国ながらこんな国と争っているのかと悲しくなってしまうような合成写真よりはマシである.
悲しくなる合成写真の例.
スラッシュドット・ジャパン | Firefoxが19%のシェアを獲得 なのですと.という訳で,Dlaremeの過去半年のアクセス履歴を見てみた.
Firefoxは24%を増えたり減ったりしている.日本のFirefoxのシェアは11.8%なので,DlaremeのFirefox率は2倍以上と高い.検索で来る人や読者層がそうなんだろうね.
大学生の就職活動が早まることは学生にとっては有利に働くんじゃないかな.
就活が早まった結果起きた悪影響
国立大学協会はJ-CASTニュースに対し、就活が早まった結果起こったことをこう指摘する。早めに内定をもらった学生は安心して講義に出なくなる。内定がもらえない学生に至っては、3年から卒業まで長期の就活をしなければならない。つまり、学業に相当の支障が出てしまっている、というのだ。それ以上に問題視しているのが就職のミスマッチ。
「専門の学業を学び始めた3年の途中で就活が始まり内定が出たりします。企業は『優秀な学生が欲しい』といいますが、何が優秀なのかまだわからない時期。そのためミスマッチが起き、離職率が高まる原因にもなっているんです」
早めに内定をもらった学生が講義にでなくなるのは就活ではなく本人の問題.就活に労力を割かなくてよいぶん学業に力を入れられるはずでもある.存分に卒論に打ち込んだり,中途半端になった3年次の講義に潜り込んでもいい.何もかも本人の気持ちしだいのはず.
また,内定が決まらない学生が学業の上で不利になるのは仕方のないこと.出来の悪い奴が損をするのは必然だ.あまりここには拘らなくても良いよ(Fランや大学就職課は拘るだろうけれども).
違う視点から「就職活動が長期的に行える」と考えてみても良い.就職活動は「ご縁」といった確率的な要素もあり数打ちゃ当たる的なアプローチも効果的でもある.この点に着目すれば就職活動が長期的に行えることは数を打つ点では有利に働く.
さらに,就職が決まらず卒業すればいくらでも長期的に就職活動が行えるが,新卒扱いとはならずに不利となってしまう.新卒扱いをしてくれる現役大学生の最中に長期的な就職活動ができることは,この点でも有利となる.つまり,「不出来な奴はどうせ就職活動が長期化するのだから,無職のレッテルよりも学生のレッテルを貼られていた方がマシでしょ!」と.
# 2008-07-21 続きを書いた.
「社会の仕組みがわかる」状態ってのを一度体験してみたいと思う。
世の中の現象を有機的に理解できるようになって、分析できたりニュースを見るのが楽しくなったりするような状態なのかと思う。
経験上こういうのってある日突然目の前がパッと開けるように見えるものじゃないかと推測してるんだけど、大学に数年いても未だみえず。
「わかってる人たち」ってどんな事していたんだろう。
一冊進めるとしたらこれかな.
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アメリカの高校生が学ぶ経済学 原理から実践へ: ゲーリーE.クレイトン, 大和総研教育事業部, 大和証券商品企画部
世界が少し,彼の言うところの有機的に見えるようになるよ.