NTTドコモ、個人情報漏洩の株価の影響なし

 NTTドコモの米国子会社が顧客の個人情報、特にクレジットカードの番号が漏洩した件について。

 IT企業、特に通信分野のNTTドコモがクラッキングされて個人情報を漏洩させたのは私には驚きであった。なにしろクレジットカードの番号まで漏れたことを考慮すると、ソニーのPSNの事件よりも重要かもしれない。

 ということで、その後の株価が下げていないか確認する。
 日本がゴールデンウィーク中であり、米国での事件なので、米国市場での株価も掲示する。チャートを見る限りにおいて、事件の影響は確認できない。

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(株)NTTドコモ【9437】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

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DCM Basic Chart | NTT DOCOMO, Inc American Deposi Stock – Yahoo! Finance

中国A株・韓国株・ドイツ株・フランス株が割安。非鉄金属が安い。

今のトレードアイデア。

  1. PERとインフレ率を見ると、中国A株・韓国株・ドイツ株・フランス株が割安。日本株から降りて、こちらにスイッチしてもいいのでは?
  2. 非鉄金属が安い。関連企業の株価も安い。何とかショックが起きて世界同時株安となったら SPDR S&P Metals & Mining (XME) をロングしよう。

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DBB – SharpCharts Workbench – StockCharts.com
PowerShares DB Base Metals

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XME – SharpCharts Workbench – StockCharts.com
SPDR S&P Metals & Mining

Wikipedia に夕焼けマーケッツの項目を新規に執筆開始

夕焼けマーケッツのネタでもう一回ひっぱります。

夕焼け終了を惜しんで Wikipedia に夕焼けの項目を新規に執筆し始めました。他のリスナーの方も同窓会のノリで執筆にご参加ください。

叶内文子女史の項目にはブログの情報や今回のエピソード ( 魚拓 ) を追記しました。

夕焼マーケッツで新サービスを紹介していた企業は金払ってなかたのか?

夕焼けマーケッツ番組終了の舞台裏を番組司会者の叶内文子女史がこちら(叶内文子のゆるりマーケット ごあいさつ&おしらせ)で解説されています。スポンサーが付かなかったことが原因とある。確かにリスナーの私も番組内で紹介された育毛剤の類を買うこともなかったし、そりゃそうだろうと。

気になったのがこの部分。

ご紹介したかった新しいサービス……。
まだまだお届けしたいこといっぱいあった。
叶内文子のゆるりマーケット ごあいさつ&おしらせより抜粋)

夕焼けで新サービスを紹介していた企業はラジオ日経に金払ってなかたのか?番組の時間枠ほぼまるごと自社のPRに使っていたのに。

夕焼けマーケッツと、叶内文子女史について

夕焼けマーケッツが終了することが番組内で案内がありました。

テクニカルでスイングからポジショントレードをしている私には、短期的で材料ばかりを解説する番組は必要ないのですね。そのような番組が多い中で夕焼けは中長期的な内容もあり聞く意味のある数少ない番組でした。放送当日に番組の内容もブログで告知することから、聞いてハズレが少ない点も魅力でした。

番組終了の舞台裏を番組司会者の叶内文子女史がこちら(叶内文子のゆるりマーケット ごあいさつ&おしらせ)で解説されています。叶内文子女史は証券アナリストファンダメンタル分析を元に個別株を解説していたと認識しています(実は夕焼けと夜トレ以外の叶内女史を良く知らない)。ご本人も相場を張らないし、番組内で何度も促されてもデモ口座すら作らない。私は番組のファンなのであって女子アナのファンではありません。私の手法と合わないのでリスナーとしての接点も減るでしょう。

ラジオNIKKEI 夕焼けマーケッツ終了のお知らせ

ラジオNIKKEI 夕焼けマーケッツ 2013年03月22日放送叶内文子女史が「番組からの引退」を公表した。という訳でご本人に聞いてみた。結論として夕焼けマーケッツは番組として終了。

私は番組Webサイトのコメント欄によくお邪魔していただけに残念である。

財政破綻を煽りたてる投資コンサルタント

胡散臭い投資コンサルタントの話。

とある在外邦人の投資コンサルタントが日本人向けに投資情報や投資仲介サービスを行っています。その投資コンサルタントは日本の財政破綻ハイパーインフレ預金封鎖などを煽りたて、さらには原発事故の後では日本の終わりを吹聴しています。ちなみにこの投資コンサルタントはフィリピンの不動産投資を薦めています。

もう1例を挙げます。「老後に1億円必要」とテレビCMを流している日本国内の投資コンサルタント会社があります。その会社もセールストークで財政破綻、ハイパーインフレ、預金封鎖を煽りたてています。この会社は過去にタイの保険会社への投資案件での詐欺に関係しており、投資家に損失を与えています。

まったく胡散臭い連中ですね。もちろん経済予想として財政破綻はあり得ます。しかし、財政破綻と投資案件が一致してはいません。投資案件は「危機を乗り越えるにはコレですよぉ!」と、一点豪華主義のような海外投資です。

一方では財政破綻など悲観論と投資案件が一致している例もあります。米国の不動産バブル崩壊を予言していた投機家は、不動産価格の値下がりに賭けるヘッジファンドを立ち上げて巨額の利益を生み出しました。その投機家は今度には日本の財政破綻に賭けるそうです。こういう投機家は素直で好感が持てます。

efx.comが商品CFDを開始しています

昨年、GFT系のFX, CFD取引の個人向けの口座が終了しました。私は楽天証券の株価指数CFDとドットコモディティの商品CFDを愛用していましたので残念です。

先月からは efx.com が商品CFDを開始しています。新しい口座開設の有力候補です。問い合わせて確認したところ、ネットバンキングによるリアルタイム入金をサポートしていません。