2000年公開の映画「ジュブナイル」のネタ元はドラえもんの最終回「大きな秘密」だった。昔テレビで放映していたジュブナイルを見て、ラストシーンがドラえもんに似ていると思ってはいたけれど。知らなかったよ。
なお、この最終回自体はドラえもんのファンが創作したものである。
「大きな秘密」ストーリー
「ある日突然ドラえもんが動かなくなった。未来の世界からドラミを呼んで原因を調べたところ、バッテリー切れが原因だと分かった。しかし、旧式の猫型ロボット(この場合はドラえもん)のバックアップ用バッテリーは耳に内蔵されているが、ドラえもんは耳を持っていなかったので、バッテリーを交換してしまえばのび太とすごした日々を完全に忘却してしまうことが分かった。バックアップを取ろうにも方法は分からず、しかも設計開発者の名は故あって機密扱い。のび太はとりあえずドラえもんを押入れにしまい、皆に『ドラえもんは未来へ帰った』と説明したが、ドラえもんの居ない生活に耐えられず、猛勉強をしてトップクラスのロボット工学者に成長し、ついにドラえもんを修理した。つまりドラえもんの製作者はのび太であった」と言う話である。
中略
この話をヒントにして実写映画『ジュブナイル』が製作された。
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